STI E-RAコンセプトはシステム最高出力1088PSという大パワーを、新たに採用する独自の4モーター4輪トルクベクタリング技術で制御。モーターはヤマハ発動機より供給されるハイパーEV向けギアとインバーター一体式大トルク高回転タイプを採用し、蓄電量60kWhのリチウムイオンバッテリーで駆動するという。
インテリアの基本デザインはレヴォーグに共通しており、12.3インチサイズのフル液晶メーターや、縦型11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイが目を引く。「STI Sport R」や「STI Sport R EX」には、表皮にウルトラスエードを採用した、レカロ製のフロントシートがオプション設定されている。
スバル自慢の先進安全装備「アイサイト」の最新世代が全車に標準装備され、高精度マップを活用した渋滞時ハンズオフアシストや渋滞時発進アシスト、アクティブレーンチェンジアシスト、カーブ前速度制御、料金所前速度制御、ドライバー異常時対応システムなどを盛り込んだ「アイサイトX」が「GT-H EX」とSTI Sport R EXに装備される。
グレードラインナップと価格は以下の通り。
・GT-H:400万4000円 ・GT-H EX:438万9000円 ・STI Sport R:438万9000円 ・STI Sport R EX:477万4000円
車両骨格やパワートレインはいずれも一から開発されたもので、前者には「『Subaru Global Platform(スバルグローバルプラットフォーム)』で得た知見を生かし、トヨタと共同開発した」というEV専用プラットフォーム「e-Subaru Global Platform」を採用。操縦安定性が高く、操舵にリニアに反応する走りが追求されている。またEVならではの構造として、車体底部に搭載した大容量バッテリーを剛体として活用。低い重心高と高いボディー強度・剛性を実現しているという。