1: 2018/02/28(水) 18:41:40.54 ID:CAP_USER9
日産自動車は2018年2月28日、ミニバン「セレナ」のモデルラインナップに、電動パワートレイン「e-POWER」を搭載した「セレナe-POWER」を追加設定し、同年3月1日に発売すると発表した。
■力強い加速と高い静粛性を実現
2016年にコンパクトカー「ノート」に初採用されたe-POWERは、ガソリンエンジンは発電に徹し、タイヤの駆動はモーターのみが行うシリーズハイブリッド方式の電動パワートレインである。
セレナe-POWERに搭載されるシステムは、1.2リッターエンジン+モーターという組み合わせはノートのものと基本的に同じだが、より大きなミニバンボディーに合わせて、それぞれ仕様を変更。エンジン出力を79psから84psへとアップさせて発電量を増やしたほか、オイルクーラーを追加。モーターの性能はノートの最高出力109ps/最大トルク254Nmから、同136ps/同320Nmへと強化している。このほかバッテリーの容量も1.5kWhから1.8kWhへと拡大。モーター駆動ならではの力強い加速に加えて、車速に応じたエンジン回転制御とボディーの随所に施した防音対策による高い静粛性もうたわれている。燃費性能については、26.2km/リッター(JC08モード。「e-POWERハイウェイスターV」の数値)と公表されている。
アクセルペダルのみで加減速を行える「e-POWERドライブ」など、ノートe-POWERにも備わる機能に加えて、セレナe-POWERには新機能として「マナーモード」と「チャージモード」が用意される。マナーモードはなるべくバッテリーのみで走行して車両の内外を静かに保つ走行モードで、バッテリー残量が90%の状態であれば約2.7kmの走行が可能。一方のチャージモードは、マナーモードの使用に備えるモードで、バッテリーがほぼ満充電となるまでエンジンが発電を続ける。
外観では、ブルーのラインを備えたフロントグリルやリアサイドスポイラー、15インチアルミホイール、LEDリアコンビランプなどに専用デザインを採用。ボディーカラーは専用色の「ミントホワイトパール」など、全13種類が設定される。
インテリアでは、メーターパネル内のアクセントやセンターコンソールトレイの照明、スタータースイッチなどにブルーを採用。また、シフトバイワイヤを採用したため、セレクターは専用デザインとなっている。なお、フロア下にバッテリーを搭載する都合により、セレナe-POWERは全車が7人乗り仕様で、2列目シートは左右が独立したキャプテンシートとなる。
このほか、先進安全装備として緊急自動ブレーキや車線逸脱警報が全車に標準装備されるほか、安全運転支援システム「プロパイロット」や駐車支援システム「インテリジェントパーキングアシスト」などがオプション設定される。
ラインナップと価格は以下の通り。
・e-POWER X:296万8920円
・e-POWER XV:312万8760円
・e-POWERハイウェイスター:317万8440円
・e-POWERハイウェイスターV:340万4160円
(>>2以降に続きます)
2018.02.28
http://www.webcg.net/articles/-/38283
セレナe-POWER







■力強い加速と高い静粛性を実現
2016年にコンパクトカー「ノート」に初採用されたe-POWERは、ガソリンエンジンは発電に徹し、タイヤの駆動はモーターのみが行うシリーズハイブリッド方式の電動パワートレインである。
セレナe-POWERに搭載されるシステムは、1.2リッターエンジン+モーターという組み合わせはノートのものと基本的に同じだが、より大きなミニバンボディーに合わせて、それぞれ仕様を変更。エンジン出力を79psから84psへとアップさせて発電量を増やしたほか、オイルクーラーを追加。モーターの性能はノートの最高出力109ps/最大トルク254Nmから、同136ps/同320Nmへと強化している。このほかバッテリーの容量も1.5kWhから1.8kWhへと拡大。モーター駆動ならではの力強い加速に加えて、車速に応じたエンジン回転制御とボディーの随所に施した防音対策による高い静粛性もうたわれている。燃費性能については、26.2km/リッター(JC08モード。「e-POWERハイウェイスターV」の数値)と公表されている。
アクセルペダルのみで加減速を行える「e-POWERドライブ」など、ノートe-POWERにも備わる機能に加えて、セレナe-POWERには新機能として「マナーモード」と「チャージモード」が用意される。マナーモードはなるべくバッテリーのみで走行して車両の内外を静かに保つ走行モードで、バッテリー残量が90%の状態であれば約2.7kmの走行が可能。一方のチャージモードは、マナーモードの使用に備えるモードで、バッテリーがほぼ満充電となるまでエンジンが発電を続ける。
外観では、ブルーのラインを備えたフロントグリルやリアサイドスポイラー、15インチアルミホイール、LEDリアコンビランプなどに専用デザインを採用。ボディーカラーは専用色の「ミントホワイトパール」など、全13種類が設定される。
インテリアでは、メーターパネル内のアクセントやセンターコンソールトレイの照明、スタータースイッチなどにブルーを採用。また、シフトバイワイヤを採用したため、セレクターは専用デザインとなっている。なお、フロア下にバッテリーを搭載する都合により、セレナe-POWERは全車が7人乗り仕様で、2列目シートは左右が独立したキャプテンシートとなる。
このほか、先進安全装備として緊急自動ブレーキや車線逸脱警報が全車に標準装備されるほか、安全運転支援システム「プロパイロット」や駐車支援システム「インテリジェントパーキングアシスト」などがオプション設定される。
ラインナップと価格は以下の通り。
・e-POWER X:296万8920円
・e-POWER XV:312万8760円
・e-POWERハイウェイスター:317万8440円
・e-POWERハイウェイスターV:340万4160円
(>>2以降に続きます)
2018.02.28
http://www.webcg.net/articles/-/38283
セレナe-POWER







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